ポジティブの危険
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今日のお題は、ポジティブの危険。
ポジティブにはざっくりわけて、2種類あります。
①辛かった時の感情を受け止めて、昇華した結果のポジティブ。
②辛かった時の感情に蓋をして、思考が説得した結果のポジティブ。
で、危険なのは②のポジティブ!!
私もよく、『あの時のあの出来事があったから今があるんだよね~感謝だぁ~♡』とか、
言っちゃってます!!笑
傷にばかりフォーカスしていたら、辛くて前に進めませんから、
踏まれても踏まれても立ち上がる植物のように・・・たくましく生きるには、
ポジティブに変換することはとっても大事。
でもそれ・・・頭(思考)が答えを出した②のポジティブでは無いですか?
辛いことが起こって心が傷ついても、時間をかけて脳はポジティブに変換して、
前を向いて生きていけるようにしてくれます。
そう・・・本当は納得してなくても!終わってなくても!!
(『ハイ!次行きますよ~』って。笑)
本当は辛かったのに、思考によってポジティブに変換されてしまった
傷ついた心はどこへ行くのでしょう?
本当は泣きたかったのに泣けなかった、
あの時のあの感情はどこへ行くのでしょう?
答えは、どこにも行かずに自分自身の中にあります!!
しかも、今のワタシに気付いてもらえるまで!!
過去のワタシって、なんてお利口なんでしょう!!迎えに行くまで待っててくれるなんて!(T_T)
②のポジティブを繰り返すと、心に蓋がどんどん・・・どんどん・・・重なって、
気づかぬ間に、心が閉じた状態になります。
心が閉じていると、腹の底で感じた本当の想いを、
真実として語る事は出来ません。
つまり、自分本来の姿を表現できなくなる。
危険なのは、傷ついた事に蓋をして無かったことにしてしまうと、
また同じことで傷ついちゃうって事。
過去のワタシが傷ついて止まっているのに、今のワタシが止まっていると勘違いしちゃう事。
もっと危険なのは、思考の力は強すぎて、ポジティブ変換が得意な人ほど、
心の傷に気づけないって事。
心に蓋をすればするほど、心が閉じている事に気づかずに苦しくなるって事。
『今』起きてる事じゃないのに、『過去』が昇華出来てないと、
気付かないうちに『今』も止まってしまうんです。
まぁ、自分で過去のワタシを迎えに行けばいいのですが・・・
なかなか勇気がいりますよね!!
でも、これって自分にしか出来ない事だから。
自分でやるしかないんです!!
だから、トウリーダーがいます!
トウリーダーは、お迎えに行くのをサポートする頼れる存在♡
という、トウリーダーの私も男性性が強いので、思考によるポジティブ変換は超!得意!!
現在進行形で、過去の私をゴキゲンにすべく、自分でお迎えに行くことをやっています!
今までの人生の分ですからね。なかなか終わりません。苦笑
だけど、やればやるほど『今』が豊かになって、自分の芯が太くなっていきますよ(*^_^*)
Mai