靴の選び方のレッスンで、お客様を泣かせてしまった件①
以前働いていたサロンで、歩き方や靴の選び方を教える仕事をしていました。
現代人の足は、本当に弱く、自分の足だけれど意識出来ていない方が多い様に思います。
そういう私も、足の事を仕事にするようになって、こんなに動くのかぁ・・・
と知ったのです。
そのサロンは、女性が多く、多くのお客様はヒールを履いていました。
ヒールを履いているお客様の足の状態は、
筋力バランスが崩れていたり、外反母趾だったり・・・
血豆が出来ていたり、皮むけしていたり・・・
傷は赤く、痛々しいのですが、
驚く事に、『痛くないです！』『えっ？皮向けしてますか？』
と、足の状態に気づいていないのです。
(ペディキュアで、爪は綺麗なのに・・・)
ショックでした。
人間は、こんなに自分の見たい物しか見れなくて、
痛かったはずの感覚も麻痺して行く。
手の指が動かなかったら慌てるのに、足指は動かなくても気にしない。
普段意識しない足指を見る時間というのは、
普段意識出来ない自分と向き合う時間なのだと思います。
意識出来ていないのは、足指だけではなくて、
私もですが、多くの方は身体の中に意識出来ない部分があるはず。
足指でなくても、意識出来ない部分に意識を向けるだけでも、
良いと思うので、ヨガでも筋トレでも、自分に意識を向ける時間を取れると良いなぁ・・・
と思います。
でも、見やすい足指って、やっぱり自己投影しやすい場所だと思うんですよね～。
今すぐ出来るので、是非見てみて欲しい。
傷はありませんか？
タコは大きくなっていませんか？
爪はかけていませんか？
小指の爪が小さい人も多いです。
外反母趾がすすんでませんか？
色はどうでしょう？
怪我しているのに、痛くなかったなら、
自分をおきざりにして、外の世界ばかり見ていませんか？
足指が曲がっても、タコが出来ても、頑張っている足指に気づいていないのなら、
自分の頑張りに気付いていないのかも。
じゃぁ、それが靴選びだったら・・・？
何を基準に選んでいますか？
サイズが合わ無い靴をなんとなく履いてますか？
最近、窮屈になってきたなぁ・・・と思ったりしていませんか？
あの人が履いていて良さそうだから履いていますか？
そもそも選び方が分からない？
靴の選び方でも、その人の生き方が表されていると思います。
トウリーダー／カラーセラピスト Ｍａｉ
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